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SEOキーワードの選定方法|具体的に4つの手順で紹介

SEOキーワード選定

今回の記事では「SEOキーワードの選定方法」について紹介します。

この記事を読んでいる方は、「ブログを始めて記事が書ける様になったけど、アクセスが増えないのは何故?」と悩んでいる方かと思いますので、そんな悩みを解決する方法にについて具体的に4つの手順で解説します。

実績についても紹介しておきますね。

以下、私が新規で立ち上げ途中のサイトの検索結果ランキングです。

検索ランキングの結果

作成してまだ2ヶ月程度ですが、ランキングも順調に推移し、アクセス数も増えていっています。

では、具体的な手順を解説していきます。

メモ

SEOって何?という方は、「SEOの概要と対策の為の3つの要素を理解しよう!」の記事で概要を解説していますので、まずはSEOの概念から理解して下さい。

獲得すべきキーワードを決める

まずは、皆さんが運営している、または運営を始めるサイトで獲得すべきキーワードを決めます。

今回は具体的に女性向けのカメラのサイト運営したとします。

  1. サイト:女性向けのカメラ紹介サイト
  2. ジャンル:カメラ
  3. ターゲット;女性

少し考えてみる必要があります。

例えば「カメラ」「女性」をキーワードにしたいとします。

ところが「女性」をキーワードにしてしまうと、女性を撮影するのかという様な人も含まれてしまいます。

カメラについては既に女性向けのワードが認知されていると思いますので、実際に検索してみます。

カメラ女子のGoogle検索の結果

Googleで「カメラ」「女性」で検索すると、その結果には「カメラ」「女子」と出てきますので、このワードで確定しましょう。

次いでに上位に来ているキーワードの内容もチェックしてみると、おすすめのカメラを記事にしている事が解りますね。

ポイント

調べようとするキーワードに違和感を感じた場合など、一度、検索しその結果を確かめる事で気づける事があります。

キーワードを確定する前に、必ずチェックしておきましょう。

コンテンツ化する優先順位を決める方法

関連キーワード(サジェストキーワード)を調査する

先ほど決定したキーワードを「キーワード取得ツール」で関連キーワードを調査します。

「カメラ 女子」のGoogleサジェストキーワード | ラッコキーワード

すると関連キーワードを取得する事が出来ます。

左上の10個がサジェストキーワードと呼ばれるキーワードで、その他にも関連するキーワードを取得する事が出来ます。

関連キーワードのボリュームを調査する

どこからコンテンツを作成していくのかを検討する為に、キーワードのボリュームを確認します。

ボリュームが多い方から順番にコンテンツ化していく方が効果的ですが、競合が多いキーワードでは上位に入るのが難しくなる点には注意が必要です。

ボリュームはキーワードプランナーで調査をしますが、使い方については以下の記事で紹介しています。

キーワードプランナー 検索キーワード
参考Googleキーワードプランナーで検索ボリュームの詳細を表示する方法!

今回はSEO対策のキーワード検索で利用するツール「Googleキーワードプランナー」で検索ボリュームの詳細を見れる様にす ...

続きを見る

キーワードプランナーでボリュームを調査する

キーワードプランナーにアクセスしたら「検索ボリュームと予測のデータを確認する」を選択。

「カメラ 女子」のGoogleサジェストキーワード

関連キーワード取得ツールの右上「全キーワードをコピー」して、表示されている関連キーワードを取得します。

キーワードプランナーで検索のボリュームと予測のデータを確認する

「検索のボリュームと予測のデータを確認する」の項目にペーストして「開始する」を選択します。

過去のキーワード指標の結果

過去のキーワードでキーワード毎の検索結果を右上のダウンロードから保存しておきます。

カメラ女子 - Google スプレッドシート

Googleスプレットシート に保存した内容です。

ここからキーワードを整理していきましょう。

関連キーワードを整理する

これを加工して見やすくしていきますが、ポイントは以下の通りです。

  1. キーワードを同じ分類で整理し色分けする
  2. 検索ボリュームが0はどんどん除外する
  3. キーワードとして利用しないものはグレーにする

この様にキーワードを整理する事で、視覚的にも解り易くなります。

 

カメラ女子のキーワード整理

今回は6個ほど整理をして見ました。

また、備考の項目にメモをしておくと良いと思います。

選定したキーワード毎にコンテンツ化していく

先ほど決めたキーワード毎にコンテンツ化していきますが、記事を買いている際に派生キーワードの存在に気が付く事があります。

  1. カメラ → 製品
  2. カメラ → 製品 → 使い方
  3. つまりカメラの記事から商品レビューへ繋げる

他にも気が付く事があるかと思いますので、派生キーワードをメモしておきます。

そして、そのキーワードを今回と同様に調査して選定しながらコンテンツを増やして行きましょう。

ポイント

製品の使い方になってくると、実際にその製品をレビューする必要があります。

この様なジャンルには投資する必要もあり、趣味も兼ねている方や興味のある方が有利なジャンルです。

選定したキーワードの答え合わせをする

選定したキーワードでコンテンツ化した記事も書いたら終わりではなく、PDCAを繰り返して品質をアップしていく必要があります。

  1. キーワードを選定
  2. コンテンツ化
  3. 検索順位をチェック
  4. リライト

4つのサイクルで回しながら、コンテンツをより良質な内容へとリライトしてきます。

SEO検索順位チェック機能の画面

検索順位の確認は無料ツールもあったりもしますが、有料ツールを導入する事をおすすめします。

私は「RankTracker」というツールを利用していますが、無制限でのキーワード順位チェックや過去推移データの保存が可能です。

より詳しい内容は「SEO検索順位チェックツールはRankTrackerが凄すぎる!」で紹介していますので、是非、読んで見て下さい。

ポイント

私がサイト運営で利用しているツールの中では、唯一有料のツールとなります。

SEOキーワード選定は難しくはない

実際にやってみると解りますが、キーワード選定は範囲によってはそれほど難しい事ではありません。

折角、コンテンツ化するのであれば、事前にキーワード選定を行い効率良くコンテンツを増やして行きましょう!

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